※教育プログラム内容やスケジュールは 、実施年度によって異なる場合があります。
1年目
第1段階教育プログラム
(8月〜翌年1月/定員40名程度)
基礎プログラム
ー 研究活動を行うために必要な各能力の成長を促す取り組み ー
基礎となる自然科学・技術を学ぼう
物理、化学、生物学、地学、数学、工学、情報科学の各分野の専門家による講義を行い、研究活動を実施していく際の基盤となる科学的知識や技能習得を目指します。
研究基礎力を身につけよう
研究の意義や問題解決力を養う演習、ディスカッション、分析、発表を通して、課題発見力、発想力、議論力、表現力など、研究活動に必要な能力を高めるプログラムを体験します。
自分のやりたいこと見つめなおし、研究をデザインしてみよう
自分の研究テーマを再評価し、必要に応じて修正しながら、自分が興味を持ち、情熱を注げる研究テーマと研究デザインを設定・設計するプログラムを体験します。
選択プログラム
ー 多様な科学分野の最先端研究を学び、科学的探究心を深める選択講義 ー
最先端の研究トピックやより深い科学研究の世界!
基礎プログラムの範囲を超えて、より最先端の研究トピックや、実際に現在の研究者が取り組んでいる研究内容について知ることができます。
様々な分野の科学実験や演習!
物理学、化学、生物学などの様々な分野の科学実験や演習を通じて、様々な現象に対する体験的な理解を深めるとともに、各種の実験演習スキルを身につけます。
科学技術をもとにしたこれからの産業や会社!
科学技術や科学系の研究成果を活用して未来の産業を開発している研究や実際に起業している方の話を聞き、これからの社会での研究成果の利用について考えます。
大学以外での地域のリソースを活用したプログラムも!
連携機関と協力し、水族館や博物館、空港等、普段は知ることの難しい科学的施設でもプログラムを実施し、実践的な体験を通じて科学に触れることができます。
2年目
第2段階教育プログラム
(3月〜翌年度2月/定員10名程度)
研究プログラム
ー 興味関心のある分野の研究室に配属され研究活動を行います ー
物理工学・化学系
・観測機を積んだロケットの打ち上げ実験
・自律型汎用浅深度海中探査機の開発
・溶解熱を利用した塩の冷却効果
数学・情報系
・プログラミングによる物理シミュレーション
・多面体に関する数学的研究
・機械学習を活⽤した家電の改良
生物・環境地学系
・バナナセセリに関する生態学的研究
・沖縄島の海岸における生物とゴミの関係
・オジギソウの葉の閉じ方の仕組み
複合・総合系
・微生物燃料電池の開発
・発酵バクテリアの物理学的応用
・水蒸気で冷える布の開発とその冷却効果
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